【ゲーム紹介】「ウィザードリィ」風のダンジョンRPG「NIZ」

ＲＰＧ

2022.03.12

3DダンジョンRPGの古典として、今もなお根強いファンが多い『Wizardry（ウィザードリィ）』を模して作られた『似ザードリィ』がスマホ向けで配信中

配信中：2022年2月1日
スマートフォン向け：基本無料
Altoterras「ダンジョンRPG」

ゲーム概要
ウィザードリィとは？
ゲームシステム
1. 難易度はシビア
2. キャラメイク/編成
プレイ動画
レビュー
外部リンク

ゲーム概要

古き良き時代のウィザードリィ風ダンジョン RPG を現代風にアレンジ。
シンプルな操作性と文字ベースの質素なグラフィックスで快適な迷宮探索がプレイ可能です。
難易度はアレンジされているものの、油断をすると死と消滅（ロスト）の危険性と隣り合わせ。

亡き時代の宝具“大魔術師の魔除け”を取り戻そう！
そしてその後も迫りくる“狂王”の挑戦に挑もう！

ウィザードリィとは？

ウィザードリィ（原題：Wizardry）とは、1981年に米国Sir-Tech社が発売したコンピューターRPGであり、そのシリーズ作品である。
3DダンジョンRPGの古典的傑作にして、国産RPGの歴史に重要な影響を与えたタイトルのひとつである。

プレイヤーは最大6人の冒険者からなるパーティを操作し、視覚的に表現された3Dダンジョンを探索していく。

ＲＰＧのはじまり？
ウィザードリィは「コンピューターRPGの始祖」的なタイトルと考えられていた時期がある。

＊もっと前からウィザードリィが影響を受けたRPGは存在していましたが、日本では翻訳されていなかったので知名度が低かった。
先に普及したドラゴンクエストの元ネタとしてWizardryが宣伝された結果、最初のRPGという誤解が広がった

ゲームシステム

「NIZ」は、「ウィザードリィ」をオマージュしたダンジョンRPG。
「似ザードリィ」と銘打っているだけあり、内容はオマージュ元そっくりの作りになっている。

・コマンドバトル方式

システム的にはスタンダードなコマンドバトル方式で、攻撃や魔法、防御といったコマンドを選択して戦う。

ダンジョンは3D視点で、自由に移動して探索していける。

もちろん宝箱などもドロップし、罠を調べて解除するといった要素も。

・3Dダンジョン

ダンジョンは3D視点。
この線画のダンジョンは移動するとき、しっかりとアニメーションするのでかなり臨場感がある。

難易度はシビア

不明アイテムは鑑定の必要があったり、死者を復活する際にロストする危険性があるなどシビアな面もしっかり盛り込まれています。

ウィザードリィ名物とも言える宿屋のシステムも再現していて、もちろん「馬小屋」に無料で泊まる貧困生活もできちゃう。

レベルアップは宿屋に泊まった時に行われるので、ダンジョンに潜り続けているだけでは強くなれない。

キャラメイク/編成

キャラメイクから楽しめて、前衛3名と後衛3名でどんなパーティ編成にするのも自由。思い入れを込めて作ったキャラクターも、死亡してしまうと失う危険性があるのがWIZの特徴。

復活に失敗すると「灰」になってしまい、そこから更に失敗すると「ロスト（消失）」となりキャラが消えてしまう。

序盤はHPが極端に低く死亡率も高い・・・このシビアさこそがWIZで、本タイトルにもしっかり引き継がれている

プレイ動画

「スマホゲーム紹介ちゃんねる」さんがYouTubeにあげた動画になります

3DダンジョンRPGの古典として、今もなお根強いファンが多い『Wizardry（ウィザードリィ）』を模して作られた『似ザードリィ』。
訓練所で6人のキャラクターを作って、性格や職業を設定して、高ボーナスが出るまで粘って……そして、ダンジョンで死んだら教会で祈る懐かしい冒険が再び楽しめる。
十字キーとABボタンだけの対応かと思いきや、名前や選択肢直接タッチに対応しており、操作性は悪くなかった。
また、ボーナスポイントの振り直し簡略化、ショップの見やすさなどの改良もあり、遊びやすい古典3DダンジョンRPGといった作りは好感が持てる。

『NIZ』古典の名作ウィザードリィに似たクラシカルダンジョンRPG – 面白いゲーム情報 iOS,Android