新作オープンワールド「キングダムカム・デリバランス2」の台本は「220万語以上」で超大ボリューム。生き方次第で物語変わるので膨大なテキスト量用意されています。
一人称視点のオープンワールドアクションRPG「キングダムカム・デリバランス」の続編。舞台となるのは15世紀初頭のボヘミア王国。ボヘミアはチャールズ4世の統治の下で繁栄していたが、国王の死をきっかけに混乱に陥る。その後、跡を継いだベンツェスラウス4世は怠惰で評判が悪く、弟であるハンガリー王・シギスムントに幽閉されてしまう。そうしてボヘミアは、シギスムントの手勢に侵攻されてしまい騒乱の地と化した。
ゲーム概要
15世紀中世ヨーロッパの豊かなオープンワールドを舞台にした、スリリングなストーリー主導のアクションRPGで、若きヘンリーとして究極の中世の冒険に旅立とう。
配信予定日:2025年2月5日
プラットホーム:PC(steam)
価格:¥8090
ジャンル:オープンワールド、RPG
開発:Warhorse Studios
販売:Deep Silver
ゲーム内容
主人公は、前作の主人公ヘンリーが務める。前作にてヘンリーは片田舎の村・スカリッツの鍛冶屋の息子として平和に暮らしていたが、ある日シギスムント直属の傭兵部隊に村を襲われる。そうして故郷と家族を失ったヘンリーが騎士見習いとなり、シギスムントへの復讐を誓いつつ、さまざまな任務を果たして生き抜いていく話が描かれた。
『キングダムカム・デリバランス2』では地方の下級貴族が中心となっていた前作から舞台も変化。ボヘミアの大都市クッテンバークを訪れることになり、王や上級帰属などが登場。宮廷での政治を巡った話が展開されることとなるようだ。またフィールドマップの広さも約2倍に拡張されるほか、カットシーンも前作から大幅に増加。グラフィック面などの強化だけでなく、大きくボリュームアップした続編となるようだ。
制作スタジオのESO_Danny氏が投稿で『キングダムカム・デリバランス2』の台本には220万語以上が含まれていると報告。なお「ゲームの中でもっとも長い台本」としてギネス記録をもつ『バルダーズ・ゲート3』でも、台本内の語数は約200万語とされている。少なくとも台本上では、『キングダムカム・デリバランス2』には『バルダーズ・ゲート3』以上のボリュームがあるのかもしれない。発売後にギネス記録更新となるかどうかも注目される。
ちなみに本作では前作に引き続き、字幕・音声共に日本語を含む複数言語に対応予定。現状ではゲーム史上トップクラスのボリュームとみられる台本から吹替までおこなわれたようだ。日本語を含めローカライズに相当注力されたことも垣間見える。
外部リンク
Warhorse Studios公式サイト
https://www.kingdomcomerpg.com/
Warhorse Studios公式Youtube
https://www.youtube.com/@WarhorseStudios