『Hypergryph』の新作「アークナイツ:エンドフィールド」

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Hypergryphの完全新作「アークナイツ:エンドフィールド」。代表作の名を冠す3作目は、天災が横行する惑星SFもの?

「惑星タロIIへようこそ。そしてエンドフィールド工業へようこそ。
ここは天災が横行し、至るところに危機が潜んでいる世界である」

先日、アークナイツの開発会社Hypergryphからスマートフォン / PC向けタイトル「アークナイツ:エンドフィールド」が発表されました。

「アークナイツ:エンドフィールド」ティザーPV

現時点で公表されてるゲーム内容を「4gamer」さんがまとめていたので、以下「4gamer」さんの記事を引用しています

引用元 「4gamer」さんの「アークナイツ:エンドフィールド」記事
https://www.4gamer.net/games/622/G062209/20220315016/

記事内容

2022年3月18日。中国・上海のゲーム開発会社Hypergryphから,同社代表作の名を冠する,スマートフォン / PC向けタイトル「アークナイツ:エンドフィールド」が発表された。

舞台は未来惑星。あなたは生命には劣悪な星「タロII」で,遺失した「協約技術」を回収する「エンドフィールド工業」に協力し,人類がまだ土足で踏み入れてはいない,地平線広がる無人の荒野,荒れ果てた文明の廃墟や遺跡を開拓して,その利益にあずかる。

ゲームジャンルは3Dリアルタイム戦略RPG。SF要素は骨身の作りを見るに,けっこうなハードさを感じさせてくれる。
また作品名からして,本格的タワーディフェンスゲームとしてスマートフォンゲーム市場にこぎ出した「アークナイツ」を想起させるが,この“完全新作”ではなにを見せてくれるのか?


「アークナイツ:エンドフィールド」CGトレーラー

エンドフィールドに向かって

Hypergryphは,2017年に中国・上海で設立された若きゲーム会社だ。
とはいえ,代表作「アークナイツ」での大躍進を考えると,年季のなさからくる若さではなく,才気あふれる気鋭の若さと言えるが。

同社は,芸術・技術・商業の三軸を“創作の基石”とし,自らの若き力を自覚しながら,ゲーム市場における新たな内容,それに伴う芸術性と技術性の探求,あるいは創造を目指してきた。

現在は,代表作「アークナイツ」は言うまでもなく,同社2作目として買い切り型のスマホ向け3DRPG「エクスアストリス」の開発も発表され,ゲームシステムのみならず美術面での革新も見せている。
一目で分かる美しさのすごみは,Hypergryphの確かな武器だ。

さて,本題の「アークナイツ:エンドフィールド」だが。

こちらは発表こそされたものの,現時点で内容についてはまだ不明瞭だった。そのうえで分かったのも,本作がSF題材の3Dリアルタイム戦略RPGであること。アークナイツの世界観を踏襲するが,直系の続編ではなく,独自のキャラクターと世界観による完全新作であること。

開発はHypergryph傘下のスタジオ「MOUNTAIN CONTOUR」が手がけており,PC/スマートフォン向けの提供で,多言語ローカライズに対応するグローバル配信を目標としているらしい。
全世界配信の一点だけで,こちらとしては過不足がないも同然か。

惑星「タロII」

環境は劣悪。資源も欠乏。ここは四号峡谷

「アークナイツ:エンドフィールド」の物語は,天災地変が頻発する惑星「タロII」を舞台に繰り広げられる。

タロIIは,かつての開拓者たちが長年にわたり礎となってきたことで安定し,現在は高い垣根の庇護下にある「集住地」と「移動都市」により,新たな人類文明が築き上げられている。

しかし,かすかな文明の明かりから離れれば,そこは地平線が広がる無人の荒野。この地の大半には,まだ人の印が刻まれていない。



タロIIの歴史は,開拓と探索の繰り返しだった。

荒野で鳴り轟く「源石発動機」。
着々と稼動する「全自動建造設備」。
大地に横たわる「集成工業生産ライン」。

惑星開拓を主導する「エンドフィールド工業」は,各地に専門家を派遣し,かつてあったとされる旧時代文明の名残を回収しながら,惑星下に埋め隠されている秘密「協約技術」を掘り起こしている。

エンドフィールド工業における「協約回収部門」は,古来より中核部門であった。その職責は「協約技術の回収」「旧時代建造物の探索」,そして「回収した技術を処理して,また生産に投入すること」。
しかし数年前,おりしも“思わぬ衝突”が起きたことで,協約回収部門の中央基地は破壊され,一握りの責任者と大量の従業員は遭難した。

エンドフィールド工業はこれにより重大な損失を被る。
そして技術回収の作業もまた,中止せざるを得なくなった。



情勢を察したタロIIの各勢力は,惑星探索を開始した。
けれども,協約回収部門は「ペリカ監察官」により再建され,エンジニアリングセンターが部門の設備を用いて「自動化集成工業システム」を開発。伝送技術の発達に伴い,荒地でもエネルギー供給と生産活動が迅速に行われるようになった。それが今の話だ。

そして,あなたはエンドフィールド工業の専門家たちを率いて,彼らの仕事の一助を担い,惑星の秘密を探し求めていく。
拠点となる「四号峡谷」は,件の伝送技術の信頼性を証明するためにと,環境は最も劣悪。資源は最も欠乏。この星の特等席である。

タロIIへようこそ。そしてエンドフィールド工業へようこそ。

過去の激しい移り変わりを経ながらも,今もなお新たな変化に押し寄られるこの惑星で,あなたは自らの選択を求められる。

ゲームシステム

タロIIの探索と,新たな戦略バトル

「アークナイツ:エンドフィールド」のゲームシステムについても詳しい情報はまだないが,本日公開されたゲームプレイ動画を見るに,3Dフィールドをキャラクター操作で移動するタイプのようだ。
エリアの情景は砂地や岩石にまみれた荒野ではあるものの,草地や水源地も散らばっていて,見た目の彩りは考えられている。

また,基本的なゲーム進行はタロIIを探索してクエストをクリアし,シナリオやステージを開放していくとのことだ。
バトルに関しても「同時に複数のキャラクターを操作するリアルタイムな戦略性」を備えていて,物語進行とともに「異なる陣営の敵たちと遭遇」し,話の広がりが進展していくという。

とはいえ,本命はバトルにおけるリアルタイム性と戦略性になるのだろうから,続報が待たれるところか。

「アークナイツ:エンドフィールド」実機プレイ動画

本日公開のプロモーションビデオやコンセプトアートを見るに,エンドフィールドの舞台は名称どおり,一度終わってしまった地,あるいはこれから終わってしまう地であることは想像に難くない。
SFを成すガジェット類については,タロIIの実際の雰囲気を目にしないことにはなんとも言えないが,この世界にも「源石(オリジニウム)」が存在し,天災から避難するための「移動都市」の概念も存在していることから,世界設定の引き継ぎはたしかにある。

それに,キャラクターについてもだ。
まだまだ発表段階であることから推測でしかないが,ケモノのような耳(もしかしたら髪型の可能性も)を持つ少女の姿が見られることから,タロIIにも先民(エーシェンツ),もしくはタロIIに連れてこられた先民がいる……のかもしれないし,そうではないのかもしれない。

いずれにせよ世界観の共有事項はそれなりにあることから,この記事でいくら予防線を含んだ書き方をしたところで,ワクワクが止まらない現ドクターらにそれらを察するなというのは無理な話だろう。
そのうえで「エンドフィールドが完全新作である」ことだけは,間違えることなく喧伝してほしいとのHypergryphからのお達しだ。

「アークナイツ:エンドフィールド」はタイトル発表に伴い,公式サイトが開設され,今後は同サイトならびに公式Twitterをとおして,ゲーム最新情報を届けていくという。
ゲームの詳細も配信日も未定だが,ファンにはこれから続報がザクザクと降りかかってくるだろうから,しばらくは監視を怠らないように。

外部リンク

アークナイツ:エンドフィールド 公式サイト
https://endfield.hypergryph.global/ja

アークナイツ:エンドフィールド Twitter
https://twitter.com/AKEndfieldJP

引用元 「4gamer」さんの「アークナイツ:エンドフィールド」記事
https://www.4gamer.net/games/622/G062209/20220315016/

PV/実機プレイ動画

「アークナイツ:エンドフィールド」ティザーPV

「アークナイツ:エンドフィールド」CGトレーラー

「アークナイツ:エンドフィールド」実機プレイ動画

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