『Electronic Arts（エレクトロニック・アーツ）』がモバイル版のバトルフィールドとなる「Battlefield Mobile（バトルフィールドモバイル）」を正式に発表しました。インドネシアとフィリピンでテストを予定

配信日：未定

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『Battlefield Mobile』は基本プレイ無料のモバイル版のBFです。ただし、残念ながら日本でプレイするのはまだまだ先となりそうです。正式発表と合わせて公開された公式Q&Aではこれからの予定や、どのようなゲームに仕上げていくのか、そして、メイン開発スタジオがDICEではないことが判明しています。

フィリピンとインドネシアでAndroid向けにテストを開始予定

まずは今秋からフィリピンとインドネシアで数回に渡ってAndroid向けに小規模のプレイテストを行います。テストを重ねていくたびに参加人数は増やしていき、さらに参加対象地域も拡大を予定しています。対象国を増やす際には専用の事前登録ウェブサイトを用意するので、そこから登録することでテストに参加できるかもしれません。事前登録をしても必ず当選されるというわけではありません。

現在はAndroid 7.0以上の機種のみがテスト対象となっているので、iPhoneユーザーは参加できません。また、Android専用テストということで、Google Play Storeがそのまま『BFモバイル』の事前登録専用ウェブサイトとなっています。説明文によりますと、どうやら早い者勝ちの登録制度となっているようです。

これから開催されるテストはAndroid 7.0以上の端末のみが対象ですが、将来的には対応モデルを増やしていく予定です。

バトルパス

『BFモバイル』は基本プレイ無料でバトルパス制度を導入。バトルパスにはスキンといったコスメティック要素のみが収録されているとのこと。その他にも収集目的のコスメティックや、『BFモバイル』独特のアンロックアイテムがあります。

開発はIndustrial Toysが主導でDICEも協力

開発のメインスタジオはDICEではなくIndustrial Toysが手掛けています。このスタジオは、かつて初代『Halo』を手掛けた元BungieのAlex Seropian氏により立ち上げられ、モバイルゲームの開発エキスパートが集っています。その他に、DICEやその他のパートナースタジオも開発に協力し、『BFモバイル』をモバイルゲームでありながら本当のBattlefieldらしさを感じられるように製作中とのことです。

スマホでコンクエスト

『BFモバイル』のテストでプレイできるコンテンツですが、現時点では『BF3』で登場したグランド・バザーを舞台としたコンクエストのみが明かされています。テストが近づくにつれて他にもプレイできるコンテンツを発表していくそうです。なお、『BFモバイル』はコンソール版やPC版『BF』シリーズとのクロスプレイの予定はないとのこと。